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股関節が硬い人は、本当に股関節が原因? 「硬い場所」と「原因の場所」は違うかも?

  • 執筆者の写真: Aya liv pilates
    Aya liv pilates
  • 7月22日
  • 読了時間: 3分

「股関節が硬いですね。」


ピラティススタジオやストレッチでも

よく耳にする言葉ですが

本当に股関節だけが原因なのでしょうか。


人の身体は一つの関節だけで

動いているわけではありません。


股関節の動きは

胸椎(背中)や足関節(足首)の可動性とも

密接に関係しています。



そのため股関節が硬いと感じていても

原因は別の場所にあることも少なくありません。


身体は「関節同士が協力して動く」

私たちは立つ・歩く・しゃがむ

階段を上るなど

日常のあらゆる動作で

複数の関節を同時に使っています。 


例えばしゃがむ動作では

  • 足関節(足首)

  • 膝関節

  • 股関節

  • 骨盤

  • 脊椎

が連動して動いています。


どこか一つでも十分に動かない関節があると

その不足分を別の関節が補おうとします。

これを代償運動と呼びます。


ジョイント・バイ・ジョイント理論とは?

運動学では

ジョイント・バイ・ジョイント理論

という考え方があります。

身体には安定性を求められる関節と

可動性を求められる関節が

交互に配置されているという考え方です。


代表的な例は次の通りです。

・足関節:可動性

・膝関節:安定性

・股関節:可動性

・腰椎:安定性

・胸椎:可動性

・肩甲胸郭:可動性

・頸椎:安定性

つまり、股関節が十分に動くためには

その上下にある

足関節と胸椎の動きも重要なのです。


胸椎が硬いと股関節まで硬く感じる理由

胸椎は身体を回旋したり

胸を開いたりするために

重要な役割があります。

しかしデスクワークや

スマートフォンを見る姿勢が続くと

胸椎は動きにくくなります。


実際には股関節そのものではなく

胸椎の硬さが股関節の可動域を制限している

ケースもあります。


足首が硬いと股関節に負担がかかる

しゃがめない人の多くは

股関節だけではなく足関節の背屈

(足首を曲げる動き)が制限されています。


足首が十分に曲がらないと

・踵が浮く

・膝が内側へ入る

・股関節へ過剰な負担がかかる

・腰を丸めて代償する

といった動きが起こりやすくなります。


つまり「股関節が硬い」と感じていても

本当の原因は足首の可動性不足ということも

珍しくありません。


マシンピラティスで大切にしていること

マシンピラティスでは

単に股関節だけをストレッチするのではなく

身体全体の連動性を大切にしています。


一人ひとりの姿勢や動きを確認しながら

・胸椎の動き

・股関節の可動性

・足関節の柔軟性

・体幹の安定性

を総合的に評価しそれぞれに合わせた

エクササイズを行います。


リフォーマーなどのマシンは

必要なサポートを受けながら

正しい動きを学べるため

無理なく関節の協調性を高めることができます。


股関節が硬いからといって

原因が股関節だけにあるとは限りません。


身体はすべての関節が

連携しながら動いています。

胸椎や足関節の可動性が改善することで

股関節は驚くほど

動きやすくなることもあります。


だからこそマシンピラティスでは

一つの関節だけを見るのではなく

身体全体のつながりを大切にしています。


「股関節が硬い」と感じている方は

一度視点を変えて身体全体の動きを

見直してみるのもおすすめです。


【身体を変えたい】

【不調を治したい】


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