鏡を見ながら運動するのは、本当にいいこと? 「見る」ことと「感じる」こと、どちらも大切な身体の情報
- Aya liv pilates
- 4 日前
- 読了時間: 3分
鏡を見ながら運動すると
「姿勢が合っているか確認できる」
「左右の動きをチェックできる」
「フォームを修正しやすい」
というメリットがあります。

では、鏡を見ていれば
身体を正しく動かせるのでしょうか?
実は、身体を動かすうえで
「目で見る情報」だけでなく
身体の内側から得られる感覚も
とても重要なんです。
私たちは「目」だけで身体を
動かしているわけではない
身体を動かすとき
脳にはさまざまな情報が入ってきます。
例えば
・目から入る「視覚」
・筋肉や関節から得られる「固有感覚」
・足裏などから伝わる「身体の感覚」
・耳の奥にある「前庭感覚」
などです。
脳はこれらの情報を組み合わせながら、
「今、自分の身体がどこにあるのか」
「どの方向に動いているのか」
を把握しています。
鏡を見ることにもメリットがある
もちろん、鏡が悪いわけではありません。
鏡を見ることで
気づきにくい身体の位置や動きを
視覚的に確認できるという
大きなメリットがあります。
例えば
「肩が左右で違う高さになっている」
「骨盤が傾いている」
「膝が内側に入っている」
など、自分の感覚だけでは
分かりにくいことを確認できます。
つまり鏡は
身体の動きを学ぶための便利な
フィードバックのひとつです。
でも「鏡がないと動けない」状態には注意
一方で、常に鏡を見ながら運動していると
「目で確認しないと自分の身体が
どうなっているか分からない」
ということが起こります。
身体を動かすうえで大切なのは
見た目だけではありません。
例えば、鏡を見て「背筋がまっすぐ」と
確認できても
・背中に力が入りすぎていないか
・呼吸が自然にできているか
・足裏にどう体重が乗っているか
・関節がスムーズに動いているか
ということは、鏡だけでは分かりません。
「見た目が正しい」ことと
「身体がうまく使えている」ことは
必ずしも同じではないのです。
大切なのは「見る」から「感じる」へ
ピラティスでは鏡を使って
動きを確認することもあります。
しかし、それだけではなく
「今、身体の中で何が起きているのか」
を感じながら動くことも大切にします。
呼吸を感じる。
足裏の接地を感じる。
骨盤の位置を感じる。
背骨の動きを感じる。
そうした身体からの情報を
受け取りながら動くことで
少しずつ
自分自身で身体をコントロールする力
につながっていきます。
鏡は「答え」ではなく「ヒント」
鏡を見ることは
身体の使い方を学ぶうえでとても役立ちます。
でも、鏡に映った姿だけが
「正解」ではありません。
大切なのは
見る → 感じる → 動かす → また確認する
という繰り返し。
マシンピラティスでは
視覚だけに頼るのではなく
身体から得られる
さまざまな感覚を使いながら
自分の身体をコントロールすることを
大切にしています。
鏡を見ながら運動することには
たくさんのメリットがあります。
ただし、身体を上手に動かすためには
「どう見えるか」だけでなく
「どう感じるか」も重要です。
鏡に映る自分を見るだけではなく
「私は今、どこに力が入っている?」
「足裏はどう感じている?」
「呼吸は自然にできている?」
と、自分の身体にも意識を向けてみましょう。
身体を整えることは
身体を見ることだけではなく
身体を感じることから始まります。
マシンピラティスでは
そんな「自分の身体に気づく時間」も
大切にしています。
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